四谷で本場の香港麺が楽しめる「香港麺新記 四谷店」をご紹介します。
今回なんとも衝撃的だったのが、シコシコの香港麺!
シコシコ、いやシャキシャキと言った方がいいのか。。。表現が難しいけど、とにかく独特の食感です!
本格派の香港麺のお店で、日本の麺類とは違った新たな麺の楽しみ方を発見しました(^^)
四谷三丁目の交差点に店を構える
四谷三丁目の交差点角のビルの2階にある香港麺のお店です。
駅から徒歩1分程度です。
同じビルには『叙々苑』も入っています。
新記は1953年に香港にて創業した潮州味の麺専門店。その後、日本にも出店をし、伝統の味を守り続けてきた有名店です。
香港麺の他、豊富な潮州料理が並ぶ
元々は麺専門店でしたが、今では炒物、飯類、麵類など様々な”潮州料理”がメニューに並びます。
潮州料理は広東省を中心に食べられている中華料理の一種で、香港で一般的に食べられている料理です。
香港の他、シンガポールやタイと言った華僑が多く移り住んだ地域でも幅広く食べられています。
今回は看板メニューとなっている香港麺の中から、牛バラ麺を注文しました。
麺は、香港麺(¥850)と日本麺(¥800)から選択が可能です。
私は”香港麺”をチョイスしました。


極細麺ということもあり、注文してから一瞬で出てきました。
すっきり、優しいお味のスープ
まずはスープを一口。
あっさりとやさしいお味です。
潮州料理は、比較的あっさりしながらも、素材のうま味を活かした味が特色。
こちらのスープも、素材のうま味が引き出され、それを邪魔しない程度の塩分が加えられています。
具は牛バラとチンゲン菜とシンプル。
牛バラは角煮のようなゴロゴロとした甘辛い豚肉が載っており、あっさりスープのいいアクセントに。
シンプルながらもボリュームもあり、八角の香りが漂い、食べ応えは十分です。
シコシコ?の香港麺!!表現が難しいけどクセになる!
香港麺の最大の特徴は、シコシコとした独特の食感の麺です。
そうめんのように極細なのに、弾力とコシがすごいんです。
啜ろうとしても細麺同士が絡み、かつ弾力も強いので全くちぎれない。。
そもそも中国では麺を”啜る”ことは少ないそうです。
香港麺は啜るのではなく、嚙み切るのが本場の食べ方。
独特のシャキシャキとした歯切れの良い食感の麺を噛み切りながら楽しむそうです。

日本の麺類を想像して食べると、初めての食感に驚きます!
ラー油で味変!真逆の味が楽しめる!!
半分くらい食べ終わったところで、机にあったラー油を入れて味変をしました。
あっさりとやさしい味のスープが一転、ピリ辛で香ばしい風味に!
こちらの自家製ラー油は香ばしくて、辛いながらも唐辛子の旨味が詰まっています。
辛い物が好きな方、この食べ方おススメですよ!!


今回は四谷の新記をご紹介しました。
独特の香港麺の食感にハマりそうです!
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