三菱商事の株主優待で”東洋文庫ミュージアム”に行ってきました。
三菱商事の株主優待?と思われた方、IR情報に記載はないのですが、実は”隠れ株主優待”があるんです!
東洋文庫ミュージアムは、展示物もさることながら、建物が素敵でインスタ映え♡
特に日本一美しい図書館と言われている”モリソン文庫”は圧巻です(^^)
今回は三菱商事の隠れ優待についてご紹介します。

三菱商事の隠れ株主優待とは?
三菱商事(8058)といえば言わずと知れた総合商社です。
IR情報では株主優待情報には記載されていませんが、9月末に100株保有していたところ、
”東洋文庫ミュージアム無料招待券×2名分”と”卓上カレンダー”がもらえました。
ミュージアムは通常料金では大人880円なので、1760円分の優待になります。
卓上カレンダーは国宝の”稲葉曜変天目”をはじめとした静嘉堂文庫美術館の展示物が描かれております。
カレンダーとして使用後は、絵葉書としても使用可能です。
ちなみに昨年までは、9月末は、”静嘉堂文庫美術館無料招待券×2名分”がもらえましたが、
静嘉堂美術館が移転中ということもあり、順番が変更になっているようです。
今度の3月は何になるのか。。
いづれにしても、三菱財閥ゆかりの美術館、博物館に関連するものが隠れ優待となっています。
東洋文庫ミュージアムとは?
東洋文庫は、三菱第三代当主・岩崎久彌氏のコレクションを基に、東洋学の専門図書館・研究所として1924年に設立されました。
久彌氏は東洋学関係の図書の収集に興味あり、それらのコレクションが始まりとなっています。
以前は研究図書館としての特性上、主な利用者は東洋学の研究者に限られていましたが、
広く東洋学の面白さを知ってもらうために、
2011年に東洋文庫ミュージアムを設立し、貴重な資料の展示を行なっているそうです。

始まりが岩崎家のコレクションということで、三菱財閥ゆかりの博物館として株主優待になっているのですね。
東洋文庫は、約100万冊の貴重書、絵画(浮世絵・銅版画等)、歴史資料を所蔵しています。
その中には国宝5点・重要文化財7点をはじめ、歴史的にも美術的にも価値のあるコレクションが含まれます。

ミュージアムは比較的に新しいですが、資料は昔の貴重なものが集まっています。
場所は六義園の近く
東洋文庫ミュージアムはJR・東京メトロ南北線「駒込駅」または三田線「千石駅」から徒歩8分程度。
東京にお住いの方はもちろん、六義園の南にあるので旅行の際にも利用しやすい立地にだと思います。
(以前の静嘉堂美術館は二子玉川から更にバスだったので、かなり遠かった。。。)
モリソン文庫とは?
東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名なのが『モリソン文庫』です。
壁三面に、床から天井まで並べられた本棚は圧巻!

本はレトロな表紙のものが集まり、ヨーロッパの歴史ある大学の図書館みたい。
また、柔らかいライトの当たり方などもレトロな雰囲気を醸し出していて、とにかく素敵なんです!!
モリソン文庫は岩崎久彌氏のコレクションの一つで、オーストラリア人のジョージ・アーネスト・モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点を購入したことに始まります。
その額は現在の価格で70億とも言われています。

かつては個人のコレクションだったのか。。。三菱財閥の凄さ。。
そして、元々持っていたモリソンさんも凄い!
企画展も魅力的!
常設展の他、定期的に特別展もやっています。
今回お邪魔した際は、「シルクロードの旅」展をやっていました。
過去は、
「江戸から東京へ -地図にみる都市の歴史」
「大清帝国展 完全版」
といった企画展もやっていました。
「本ってどのように展示してるのかな?」と思ったのですが、
挿絵や写真も使いながら、ところどころ説明文も加わり、
わかりやすくアジアの歴史を知ることができます。

空間の使い方が素敵で、とにかく癒されるミュージアムでした!
まとめ
・三菱商事の隠れ優待で東洋文庫ミュージアム無料招待券がもらえる
・東洋文庫の中で特に有名なモリソン文庫はインスタ映えスポット
・東洋の歴史がわかる企画展が行われている

併設されている『オリエント・カフェ』も素敵な雰囲気でとてもよかったです!
こちらはまた別の機会にご紹介します!
コメント
These are really wonderful ideas in on the topic of blogging.
You have touched some nice points here. Any way keep up
wrinting.